(LOEWE)は「インターナショナル クラフト プライズ」を開催する。ミッドタウン内21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3にて、2017年11月17日(金)から30日(木)まで。2017年4月にスペイン、ニューヨークを巡回し、アジアでは初の展示となる。
ジョナサン・アンダーソンが称える、世界の職人たちクラフトの協働工房としてスタートしたロエベ。クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンがブランドの真髄であるクラフツマンシップにインスパイアされ、現代に生きる工芸職人たちを称え表彰する「ロエベ クラフトプライズ」
ディオールバッグコピーを始動した。審査員を務めるのはジョナサン・アンダーソン本人に加え、日本を代表するザイナー深沢直人らが名を連ねた。今回の巡回展では第1回大賞受賞者を含む最終ファイナリスト26名の作品を展示している。木工職人の繊細な技光る倒木から切り出したコンテナ
エルンスト・ ガンペール、ドイツ「Tree of Life 2」2016年 オーク材全75か国4,000点近く集まった応募から大賞を受賞したのは「エルンスト・ガンペール」の作品。ヨーロッパ、アジア、アメリカで人気が高まっている木工職人だ。
大きな木製コンテナは、嵐で根元から折れた樹齢300年を超えるオークから切り出したもの。慎重に彫られたフィリグリー(金銀線細工)の平行溝は、職人の技が光る。一方、木そのものの形、亀裂、割れ目からデザインのヒントを得たオーガニックな仕上げが施されている。自然の不完全さ、倒れた木のストーリーが垣間見える作品。ガラス職人が実験を重ねた深みのあるブルーボウル
神代 良明、日本「Structural Blue」2015年 ガラス粉末、酸化銅粉末特別賞を受賞したのは神代良明の作品。東京理科大学建築学科卒業後、東京ガラス工芸研究所でガラス職人として技に磨きをかけた。
深みのあるブルーのボウルは、ガラスの繊細さによって作り出された陶器の強さを感じさせる。このを実現するため、素材を研究し、挑戦的に混ぜ合わせた。溶けたガラスが加熱した鉱物から発生するガスのと相互作用生み出し、はかない光沢と枯れた質感を作り出している。彼のガラス工芸からは、日本の文化とひたむきな実験的アプローチが感じ取れる。【詳細】
ロエベ「インターナショナル クラフト プライズ」
会期:2017年11月17日(金)~30日(木) ※会期中無休
時間:10:00~19:00
会場:21_21 DESIGN SI
セリーヌスーパーコピーGHT ギャラリー3
住所:東京都港区赤坂 9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン内
入場料:無料
【問い合わせ先】
ロエベジャパン カスタマーサービス
TEL:03-6215-6116